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  • 透明ランナーのアート&シネマレビュー

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  • ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)

    毎月語り下ろしでお届け!

  • 河野裕「愛されてんだと自覚しな」(*小説)

    千年前の運命の恋人と再び出会うため、輪廻転生を繰り返す杏。しかし、すっかり恋人捜しに興味を失い、平穏な日常を満喫中。現状肯定型ヒロインの恋の行方はいかに⁉

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川内倫子展&野口里佳展――カメラを通じて世界の“偶然”に出会う力|透明ランナー

 現在時期を同じくしてふたりの写真家の大規模個展が開催されています。  東京オペラシティ アートギャラリーで開かれている「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」展は、柔らかな色調を特徴とする写真家・川内倫子(かわうち りんこ、1972-)の個展です。自然の風景を陰影をもって描き出す作品で知られていますが、本展ではこれまでの印象と違った大胆なイメージが並んでいます。  前回の記事「世界最大級の現代写真の祭典『Paris Photo』&『Photo Days』 花の都パリから

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「映画の日」に観たい! 『スタッフロール』の深緑野分がおすすめする、SFX・VFX映画オールタイム・ベスト5

 12月1日は「映画の日」です。この「映画の日」は、100年以上前、明治時代に日本で初めて映画(キネトスコープ)が一般公開されたことを記念して制定されました。  長い歴史の中で日進月歩の進化を遂げている映画産業ですが、その中で特に、視覚効果・特殊効果に焦点を当て、小説『スタッフロール』を紡いだのが、深緑野分さんです。映画を愛し、視覚効果・特殊効果という映画の〝魔法〟に人生を賭した女性クリエイター2人の奮闘を描いた本作は、直木賞候補作になるなど話題になりました。  そんな深緑さ

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ピアニスト・藤田真央#15「そのアクセントが、演奏を進化させる――ブラームス《ピアノ協奏曲 第2番》」

毎月2回語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」  めくるめくような欧州の音楽祭シーズンを終えて、秋には久しぶりに日本に帰ってまいりました。  10月7日(金)はわたしのワールドデビューの日。レコーディングから約1年、ようやく皆さまのもとへ『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』をお届けできたこと、嬉しい限りです。  同日夜には「報道ステーション」でモーツァルトの《ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調 K.311》を生放送で弾きました。     そのほかにも記者会見に登壇したり

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河野裕「愛されてんだと自覚しな」#009

「盗み屋」祥子とともに八百万の神々たちの宴に参加することになった杏。 幻の古書「徒名草文通録」を奪取すべく、なんとか情報を入手したい二人だったが… 神々とニンゲンの知恵比べの行方は、さあ如何に。  鹿磨桜を切り倒して増築した英賀城は、それから海運の要所として隆盛したが、やがて訪れた戦国の世であっけなく焼き払われた。失われたものばかりを思い返しても無益である。けれど、残念といえば残念だ。  私がぼんやりと遠い過去を思い返しているあいだにも、浮島さんと湯山主神は話を続けている。

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透明ランナーのアート&シネマレビュー

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  • 30本

川内倫子展&野口里佳展――カメラを通じて世界の“偶然”に出会う力|透明ランナー

 現在時期を同じくしてふたりの写真家の大規模個展が開催されています。  東京オペラシティ アートギャラリーで開かれている「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」展は、柔らかな色調を特徴とする写真家・川内倫子(かわうち りんこ、1972-)の個展です。自然の風景を陰影をもって描き出す作品で知られていますが、本展ではこれまでの印象と違った大胆なイメージが並んでいます。  前回の記事「世界最大級の現代写真の祭典『Paris Photo』&『Photo Days』 花の都パリから

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世界最大級の現代写真の祭典「Paris Photo」&「Photo Days」 花の都パリから撮り下ろしレポート!|透明ランナー

▼ 透明ランナーによるイベントはこちら ◎ 【11/30までアーカイブ動画公開中】 ローカル芸術祭・徹底ガイド|透明ランナー ◎ ドラフト2022 最速レビュー!by透明ランナー  前回の記事「ヴェネチア・ビエンナーレ――世界最高峰の現代アートが集う2年に1度の祭典」に続き、今回も海外からお届けします。  本連載「透明ランナーのアート&シネマレビュー」でよく写真や映像を取り上げている私にとって、いつか絶対に行ってみたいと思っていた場所があります。それが「Paris Pho

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透明ランナー|ヴェネチア・ビエンナーレ――世界最高峰の現代アートが集う2年に1度の祭典

▼ 透明ランナーによるイベントはこちら ◎ 【11/30までアーカイブ動画公開中】 ローカル芸術祭・徹底ガイド|透明ランナー ◎ ドラフト2022 最速レビュー!by透明ランナー  こんにちは。あなたの代わりに観てくる透明ランナーです。  2022年6月から約半年にわたって続けている本連載「透明ランナーのアート&シネマレビュー」ですが、今回は初めて海外からお届けします。昔からずっと行きたいと思っていた場所についに行くことができました。世界で最も長い歴史を誇る国際美術展、「

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透明ランナー|「写真新世紀30年の軌跡展」――若手作家の登竜門、30年の歴史を振り返る

▼ 透明ランナーによるイベントはこちら ◎ 【11/30までアーカイブ動画公開中】 ローカル芸術祭・徹底ガイド|透明ランナー ◎ ドラフト2022 最速レビュー!by透明ランナー  2021年2月、ひとつの公募展の終了が発表されました。  「写真新世紀」。1991年に始まった、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした公募展です。経験(プロ、アマチュア)、国籍、年齢、性別は一切不問。それまでの実績は関係なく、すべての応募者がフラットに審査されます。  30年の歴史の中で後

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「映画の日」に観たい! 『スタッフロール』の深緑野分がおすすめする、SFX・VFX映画オールタイム・ベスト5

 12月1日は「映画の日」です。この「映画の日」は、100年以上前、明治時代に日本で初めて映画(キネトスコープ)が一般公開されたことを記念して制定されました。  長い歴史の中で日進月歩の進化を遂げている映画産業ですが、その中で特に、視覚効果・特殊効果に焦点を当て、小説『スタッフロール』を紡いだのが、深緑野分さんです。映画を愛し、視覚効果・特殊効果という映画の〝魔法〟に人生を賭した女性クリエイター2人の奮闘を描いた本作は、直木賞候補作になるなど話題になりました。  そんな深緑さ

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12月刊「文春文庫」見本到着!! プレゼントご希望の方、ご応募お待ちしております

 2022年12月6日(火)、文春文庫の最新ラインナップが刊行されます。  そのラインナップ全13作の「見本」が、ひと足お先に編集部にずらり!  印刷所から届いたばかりのこちらを抽選で各1名様に、いち早くお届けします! 12月のラインナップ『妖の掟』(誉田哲也・著) 『本意に非ず』(上田秀人・著) 『白い闇の獣』(伊岡瞬・著) 『巡礼の家』(天童荒太・著) 『介錯人 新・秋山久蔵御用控(十五)』(藤井邦夫・著) 『東京オリンピックの幻想 十津川警部シリーズ』(西村京太郎・著

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浅倉秋成|お茶が「りん」と鳴る

 佐賀県・嬉野温泉にある和多屋別荘で〈ライター・インレジデンス〉を体験中の作家 浅倉秋成さんが、現地での体験をもとに書き下ろされたエッセイをお届け!    11/3(木・祝)の浅倉さんの講座・生配信をご覧の方はぜひこちらもお読みください。 《配信の詳細はこちら》 *** 「香りを『聞く』んです」  はて、と宙を仰いだのはほんの一瞬で、気づけば妙な納得感に包まれていた。香りを「嗅ぐ」と表現してみるとどうだろう。一般的な表現であるには違いないが、これでは漂ってくる匂いをひ

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11月の更新予定をお知らせ! 11/3(祝)、浅倉秋成さんエッセイ講座も

■イベント情報・浅倉秋成さん、エッセイ講座生配信!  「書くをはじめてみよう」 佐賀県・嬉野温泉にある「和多屋別荘」さんが始められた面白い試み〈ライターインレジデンス〉の第1号として今週から現地に滞在しておられる浅倉秋成さん。 旅館内にある「BOOKS&TEA 三服」で11/3(木・祝)13:00から浅倉秋成さんのエッセイ講座「書くをはじめてみよう」が開催されます! せっかくなのでこちらを YouTubeライブで生配信致します。 《配信はこちらで》 URL:https:

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ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)

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ピアニスト・藤田真央#15「そのアクセントが、演奏を進化させる――ブラームス《ピアノ協奏曲 第2番》」

毎月2回語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」  めくるめくような欧州の音楽祭シーズンを終えて、秋には久しぶりに日本に帰ってまいりました。  10月7日(金)はわたしのワールドデビューの日。レコーディングから約1年、ようやく皆さまのもとへ『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』をお届けできたこと、嬉しい限りです。  同日夜には「報道ステーション」でモーツァルトの《ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調 K.311》を生放送で弾きました。     そのほかにも記者会見に登壇したり

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ピアニスト・藤田真央#14「あと2日でユジャの代役を――ネルソンスとの出逢い」

毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #15   11月25日(金)  →11月末公開予定  夏の暑さの盛りを過ぎても、欧州各地を飛び回る日々はまだまだ続きます。  9月2日からは、ジョージアの小村ツィナンダリで行われるツィナンダリ音楽祭に参加しました。2日にはオクサナ・リーニフの指揮のもとブラームスの《ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15》、4日はリサイタル、そして6日にはヴァイオリニストのルノー・カピュソン、チェリストのキアン・ソ

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ピアニスト・藤田真央#13「ルツェルン音楽祭――シャイーと奏でた”歌うフォルテッシモ"」

毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #14   11月5日(土)18時 #15   11月25日(金) →11月末公開予定  ヴェルビエ音楽祭を終えたわたしを待っていたのは、毎年8〜9月にスイスで行われるルツェルン音楽祭です。  1938年から続くルツェルン音楽祭は、ザルツブルク音楽祭と双璧を成すヨーロッパ随一の格式と伝統を誇ります。出演者が錚々たるメンバーなのはもちろんのこと、批評家や有識者が世界中から集まるので、オーディエンスの厳

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ピアニスト・藤田真央#12「ミハイル・プレトニョフ――ヴェルビエの夜、憧れのひとと邂逅する」

毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #13  10月25日(火)正午 #14    11月5日(土)正午  7月20日、ヴェルビエ音楽祭でヴァイオリニストのマルク・ブシュコフ、チェリストのズラトミール・ファンと室内楽を演奏する機会に恵まれました。彼らとは、2019年のチャイコフスキー国際コンクールでともに入賞したときからの縁です。  この日のプログラムは、ラヴェルの《ピアノ三重奏曲 イ短調》とアントン・アレンスキーの《ピアノ三重奏曲

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河野裕「愛されてんだと自覚しな」(*小説)

千年前の運命の恋人と再び出会うため、輪廻転生を繰り返す杏。しかし、すっかり恋人捜しに興味を失い、平穏な日常を満喫中。現状肯定型ヒロインの恋の行方はいかに⁉

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  • 10本

河野裕「愛されてんだと自覚しな」#009

「盗み屋」祥子とともに八百万の神々たちの宴に参加することになった杏。 幻の古書「徒名草文通録」を奪取すべく、なんとか情報を入手したい二人だったが… 神々とニンゲンの知恵比べの行方は、さあ如何に。  鹿磨桜を切り倒して増築した英賀城は、それから海運の要所として隆盛したが、やがて訪れた戦国の世であっけなく焼き払われた。失われたものばかりを思い返しても無益である。けれど、残念といえば残念だ。  私がぼんやりと遠い過去を思い返しているあいだにも、浮島さんと湯山主神は話を続けている。

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河野裕「愛されてんだと自覚しな」#008

幻の古書「徒名草文通録」を奪取すべく、城崎温泉に乗り込んだ杏と祥子。 「文通録」を求め、クリスマスに盛り上がる神々の宴にいざ乱入! *  食うだけ食ったがアルコールはビール一杯に留めたから、そう時間は経っていない。店を出たのは、午後七時になる頃である。  私は四所神社に顔を出し、おみくじを三度引き直してから宵待亭に戻った。今夜はオモイカネさんが主催するクリスマスの宴があるそうだ。そこにノージーさん、浮島さんと共に乗り込み、注意を引く役を仰せつかっている。 「さあ、ショータ

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河野裕「愛されてんだと自覚しな」#007

幻の古書「徒名草文通録」の奪取を誓い、城崎温泉にたどり着いた杏。 そこに加わったのは、「盗み屋」の祥子と、いつものあいつら。 クリスマスに浮かれる街を尻目に、泥棒サンタたちの決起集会が始まった。 4話 城崎徒名草クロニクル 城崎の真ん中を流れる大谿川沿いをぽてぽてと歩き、向かったのは地ビールを売りにするレストランである。お手頃価格で但馬牛が食べられるそうで、出発の前から目をつけていたのだ。  クリスマスツリーが煌めく店内に足を踏み込むと、壁沿いのソファー席に祥子の姿があった

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河野裕「愛されてんだと自覚しな」#006

かつての恋人と再び出逢うため、輪廻転生を繰り返す岡田杏。 幻の古書「徒名草文通録」を探し求め、杏はルームメイトの守橋祥子とともに城崎温泉へ。 そこには「文通録」を我が物にしようと躍起になる人々と神々が集っていて…… 3話 イブと温泉 私のもとに「良い話」と「どうでも良い話」が共に舞い込んだのは、あの金星台山荘での右往左往から五日後——一二月一四日のことだった。  この日、祥子は後ろに約束があるとのことで、骨頂カレーの閉店と共にアルバイトを切り上げていた。あとに残されたのは私

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