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WEB別冊文藝春秋【無料記事】

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WEB別冊文藝春秋の無料で読める記事をまとめました。
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#別冊創作論

直木賞ノミネート! 『光のとこにいてね』はこうして生まれた―― 一穂ミチロングイン…

◆運命に抗う少女たち——『別冊文藝春秋』で連載されていた『光のとこにいてね』がついに単行…

Bプラスで満点、それが介護――河﨑秋子が紡いだ等身大の家族の物語

◆介護と向き合う日々——新刊『介護者D』、他人事ではない切実なテーマだと思いながら読みま…

愚かに生きる覚悟さえあれば――凪良ゆう、サイアクで最高の《恋》の物語

◆17歳のふたりは瀬戸内の島で出会い、恋に落ちた——新作『汝、星のごとく』、ものすごく読み…

千葉ともこ×新川帆立│私たちはこうして作家になった――【後篇】デビューしていま思…

< 前篇へ ◆選考会の日は、受賞をイメージしながら待っていた新川 受賞の知らせが来た時は…

千葉ともこ×新川帆立│私たちはこうして作家になった――【前篇】デビューへの道

後篇へ > ◆小説を書き始めたのは千葉 私が小説を書き始めたのは、大学を卒業して小説教室…

ヒット連発中! 浅倉秋成が語る「絶対読んでしまう物語」の極意とは?

◆ある日突然、殺人犯に仕立てあげられたら ——新作『俺ではない炎上』、ものすごく面白く拝…

対等を求めてもがき、傷つけないようにと願う――いま共感を集める恋愛小説『きみだからさびしい』に込めた思い

作家の書き出し Vol.18 〈インタビュー・構成:瀧井朝世〉 いまの時代に「恋愛」を描く意味——新作『きみだからさびしい』、非常に興味深く拝読しました。コロナ禍の京都を舞台に、さまざまな恋愛模様と、そこから生まれる葛藤が描かれます。物語の出発点はどこにあったのですか。 大前 コロナが蔓延し始めたころ、2020年の春に長篇で恋愛小説を書いてほしいという依頼をいただいて、編集者さんと二人で話し合いながら作品づくりを進めました。 恋愛のキラキラした面よりも、そこから派生して

吉田修一ロングインタビュー「新作『ミス・サンシャイン』で挑んだ長崎・原爆の記憶」

作家の書き出し Vol.17 〈インタビュー・構成:瀧井朝世〉 初めて長崎の、原爆の話を書こう…

彩瀬まるロングインタビュー「『新しい星』でなぜ、2人ではなく4人の姿を描いたのか」

作家の書き出し Vol.16 〈インタビュー・構成:瀧井朝世〉 目指したのは、白米みたいにおい…