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現代のミステリー作家のなかでいえば、東野圭吾がやはり1番だろうか。異論のある人もいるか…
「同志少女よ、敵を撃て」を読んだ。 ソ連の小さな村で暮らしていた、当時18歳の少女、セラフ…
叔母が読み終えた『人間の証明』の文庫本を、当時、小学生だった私は譲り受けた。叔母は、私…
ミステリー小説読了後のなんとも言えない感情が好き! 毎日更新してる絵日記ブログも読んで…
小説のジャンルに「ミステリー」というのがある。推理小説、探偵小説を総括した呼び名といっ…
宝くじを買ったあと、もし、一等が当たって、1億円やそれ以上の大金が自分の手には入ったら…
金田一耕助が登場する横溝正史の探偵小説である。 おどろおどろしいイメージがある巨匠の作品群だが、この『三つ首塔』は“隠れ名作”という感じがする。 それはどうしてなのか。 それは、この小説が宮本音禰(みやもとおとね)という若く美しい女性の視点で進行するからなのだ。 まさに『三つ首塔』では音禰が主人公である。この作品で金田一耕助は、重要ながらも脇役に過ぎない。 巨額の遺産相続が原因で、次々と音禰の周囲で殺人が起こるところは、横溝正史の代表作『犬神家の一族』を彷彿さ
人気作家、伊坂幸太郎の活躍と評判が耳に入るにつれて、私もいつか読んでみたいと思うように…
小学生のときに学校の図書室に揃っていたポプラ社の『少年探偵団』シリーズから、推理物を読…
先日(2021年10月9日)、NHKの地上波で『獄門島』が再放送された。今から五年前にNHKBSプレ…
って、なんじゃそりゃ!(セルフツッコミ) さて、なんでしょう?(ドヤ顔でクイズモード…
最後が読解できなかった。今作は本屋大賞の大賞作品だが、アガサクリスティ賞の受賞作で満場…
亮平が書いたブラック企業体験ルポが雑誌に載った直後、四年ぶりに美帆子から電話がかかって…
いつからか、雑誌やエッセイ、ビジネス本ばかりを読むようになっていた。前はあんなに小説を読んでいたのに。 小説を読むようになったきっかけは、よく覚えている。 高校3年生のとき、大学のAO入試という方式で受験をしようと思っていた。テストの点数だけで合否が決まるやり方ではなく、小論文と面接で判定されるというものだ。面接があるということで、対策をする必要があった。 (好きな本はなんですか?って聞かれるだろうな、なんか読んどこ。) なぜか真っ先にこう思った私は、本を読んだ。とりあ