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#ミステリー小説が好き

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#読書記録

シューマンの指を語らせて(ネタバレ有)

「シューマンの指」はつい先日、神保町で友人とデートした際に買った本だ。著者は奥泉光先生…

波水浦 蓮
2年前
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読書感想 江戸川乱歩 孤島の鬼

江戸川乱歩といったら、「明智小五郎と怪人二十面相シリーズ」「少年探偵団シリーズ」 ですよ…

渡邉有
2年前
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【読書感想#17】あなたはこの謎が解けますか? 新時代の本格SFミステリ。(ネタバレな…

【概要】作品名:ジェリーフィッシュは凍らない 著者:市川憂人 発行所:東京創元社 発行年:2…

【読書感想#20】数あるミステリーランキングを総ナメにした傑作短編集。(ネタバレなし…

【概要】作品名:満願 著者:米澤穂信 発行所:新潮社 発行年:2017年 頁数:422頁 ジャンル:…

【読書】『放課後』東野圭吾(著)講談社文庫

『放課後』東野圭吾(著)講談社文庫 あらすじ 校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死ん…

penguin
2年前
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【読書】『東野圭吾公式ガイド 作家生活35周年ver.』編:東野圭吾作家生活35…

『東野圭吾公式ガイド 作家生活35周年ver.』 編:東野圭吾作家生活35周年実行委員会 …

penguin
2年前
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【読書】 『卒業』 東野圭吾(著) 講談社文庫

『卒業』 東野圭吾(著) 講談社文庫あらすじ 7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。 ある日、祥子が自室で死んだ。 部屋は密室、自殺か、他殺か? 心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。 しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。 茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!? ≪加賀恭一郎、第1の事件≫ タイトル︙『卒業』(『卒業―雪月花殺人ゲーム』) 著者︙東野圭吾 出版社︙講談社(講談社文庫) 発売︙19

【読書】『白馬山荘殺人事件』東野圭吾(著) 光文社文庫

『白馬山荘殺人事件』 東野圭吾(著) 光文社文庫 あらすじ 「マリア様が、家に帰るのはいつ…

penguin
2年前
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📕 | 読んだ気になる読書感想文。「竜のグリオールに絵を描いた男」③

📚 竜のグリオールに絵を描いた男 ✍️ ルーシャス・シェパード 🌟 p.180〜p.318 👩🏻 読…

zuzu (az)
2年前
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推理小説を100倍楽しく読む方法をネタバレなしで語ります

私には好きなものがたくさんあります。 その中のかなり上位に入るのが「本」 ただ、本にもたく…

あいこ
2年前
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【読書録】『水の肌』松本清張

先週と先々週に引き続き、松本清張先生の短編集のご紹介。今日は、新潮文庫の『水の肌』。5編…

サザヱ
2年前
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【読書録】『憎悪の依頼』松本清張

先週に引き続き、松本清張先生の短編集のご紹介。新潮文庫の全10編の短編集、『憎悪の依頼』。…

サザヱ
2年前
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【読書録】『霧の旗』松本清張

今日ご紹介するのは、松本清張先生の長編小説、『霧の旗』。映像化もされているので、ご存知の…

サザヱ
2年前
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未だ王化に染はず

日本最古の歴史書『日本書紀』の文中にこんな一節がある。 「撃てば草に隠れ、追へば山に入るときく。故、 往古より以来、未だ王化に染はず。」 これは、景行天皇(ヤマトタケルの父)が東方を平定しようと向かった北の大地で、蝦夷(エミシ)と呼ばれる民族から激しい抵抗にあい、それを息子のヤマトタケルに語ったとされる一節である。 一人の青年が知床半島の寒村で消息を断ち、その行方を追う大学院生の主人公。 その失踪には、考古学の世界で噂になっていた幻の狩猟民族の末裔の存在が関係していた