マガジンのカバー画像

ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」

50
24歳の若き天才ピアニスト・藤田真央氏によるエッセイ
運営しているクリエイター

記事一覧

ピアニスト・藤田真央エッセイ #45〈23000人の観客を前にして――チャイコフスキー第…

『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届け…

132

ピアニスト・藤田真央エッセイ #44〈トラブルつづきの旅――アメリカ・クリーブランド…

『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届け…

102

ピアニスト・藤田真央エッセイ #43〈ファインダー越しの会話〉

『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届け…

97

ピアニスト・藤田真央エッセイ #42〈言葉を介さずとも〉

『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届け…

103

サイン会開催決定! 藤田真央『指先から旅をする』 完全受注生産〈愛蔵版〉受注受付…

2023年12月の刊行後、大反響&即重版となった、世界的ピアニスト・藤田真央さんによる初著作『…

157

ピアニスト・藤田真央エッセイ #41〈アルプスで作り上げる音楽〉

『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届け…

116

ピアニスト・藤田真央エッセイ #40〈この一夜はきっと走馬灯に〉

 2023年7月24日には5年に1度の周年記念ビッグガラ公演がある。今年は30周年を祝し、その日ヴェルビエに滞在している全アーティストが一堂に会する、オールスターゲームのようなコンサートとなった。  そう、まさに5年前、アカデミー生だった私は観客としてガラコンサートに居合わせたのだ。いつかはこの一員になれたらと淡い期待を抱くとともに、世界の檜舞台で活躍するスターたちが眩しくて、そんなことは夢のまた夢だとも感じた。もし当時の自分にタイムマシーンで会いに行って、5年後にはその願い

藤田真央『指先から旅をする』を読んで――須賀しのぶさんから、熱い感想が届きました…

 天才が感じとれる世界を、私たちは成果として仰ぎ見ることはできるけど、共有することは絶対…

47

ピアニスト・藤田真央エッセイ #39〈プレトニョフの贈り物――ヴェルビエ音楽祭〉

『指先から旅をする』書籍化! 12月6日(水)発売  7月17日、マルクとの最初の公演が始まっ…

162

ピアニスト・藤田真央エッセイ #38〈私の「ホーム」ヴェルビエーーババヤンのレッスン…

 2023年7月15日、待ち焦がれたヴェルビエに到着した。冬季にはスイス最大規模のスキーリゾー…

166

【㊗発売即重版!】ピアニスト・藤田真央さん初著作『指先から旅をする』

 ピアニスト・藤田真央さんによるエッセイ&語り下ろし連載「指先から旅をする」がこのたび本…

86

ピアニスト・藤田真央エッセイ #37〈モーツァルトとの旅――ウィグモア・ホール最終公…

 ウィグモアウィークも5日目、ついに最終日を迎えた。この日が来るのを今か今かと待ち望んで…

118

ピアニスト・藤田真央エッセイ #36〈人差し指に違和感が――ウィグモア・ホール4日目…

 ウィグモアウィーク4日目。長かったモーツァルトとの旅もようやく終わりが見えてきた。寂し…

106

ピアニスト・藤田真央エッセイ #35〈理想の音楽を求めて――ウィグモア・ホール3日目〉

 ウィグモアウィーク3日目。この日は前日の失態もあり朝から気合十分だった。せっかくの本場なのだからと、普段はあまり飲まないイングリッシュ・ブレックファスト・ティーを飲み、練習に励む。  この日の演目は《幻想曲 K.397》《デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573》《ソナタ第6番 K.284》、休憩を挟み《ソナタ第17番 K.570》《ソナタ第9番 K.311》である。  本番前の楽屋では《第6番》ばかり練習した。これは6つの初期のソナタの中でも抜きん出て難曲なの